どうせわたしなんて役に立たない。と思う時・・・
わたしは役に立たなきゃいけない。と思ってずっと頑張っていました。それが結構しんどいのです。なぜしんどかったのか。を書きます。
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そもそもなぜ役に立たなきゃいけない。と感じるのか。
小さい頃から、暇なんだったらそのくらいやってよ。手伝いなさい。
と言われて育ちました。
だから暇なことはダメ。なにかしてなきゃ。出来ることで役に立っていなきゃいけない。
役に立つ自分じゃなきゃここにいられないんだ。
という思い込みを持っていたんです。
そして、役に立とうとがんばる。
役に立てそうなことを探して見つけて、私頑張ってるよ。役に立ってるでしょ?とアピールしてきたんです。
それがとことんしんどかったのです。
がんばることも役に立とうとすることもいらなかった。
頑張って役に立とうとすればするほど、役に立てないし、自分の考えだけで動くため、相手のして欲しいこととは違ったり、結果として二度手間になったり。
役に立つ。貢献する。のではなく、結果として足を引っ張ったりしていました。
そもそもそのときの私の心の前提は、役に立てない私はダメ。ここにいられない。
だから、ダメな私をずっとやるんですよ。
心の前提が目の前の現実になっているんです。
だから、前提を変えるまでこの現実は続くんです。
どうやって変えるの??
役に立てない自分でもここにいていい。
必死に頑張らなくてもいい。
ニコニコヘラヘラしてるわたしのままでここにいていいんだよ。
と自分に許可して実践するしかないんです。
めちゃくちゃ怖いし、周りの目が気になるし、ザワザワします。
でも、役に立とうとすればするほど、から回っているのですから、何もしないことが貢献になると捉えることもできます。
じゃあその場にいる必要ないんじゃない?って思いませんか?
ここで、ちょっと考えてみてください。
赤ちゃんってお世話してもらうだけなのに、ここにいていいのかな?なんて考えませんよね?
おぎゃーと生まれて、さぁどうやって役に立って貢献しよう?なんて考えませんよね?
本来みんなそんな感じでいいんじゃないかな?って思います。
人にはできることと出来ないこと、出来てしまうことがある。
もしかしたら、役に立とうとする事がズレてただけなのかも知れません。
そもそも、何も役に立たない。ということはないんじゃないかとさえ思えてきました。
自己否定をしているときは、現実も否定的になります。
この写真の絵は、コミュニケーションを例にしていますが、心の前提も同じです。
そもそもの自分の心が否定的に捉えているから、役に立てない。という事実の証拠を探すんです。
だから、否定的なときは、今否定的なんだなぁと気づけばいいのです。
そして、否定的でもいい。と肯定してみてください。
そして、否定することに飽きたら肯定的になってみてください。
いつもと逆をやってみよう。
自主的に動いてから回るなら、指示してもらえばいいし、出来ないことでも頑張ってやるんじゃなくてできる人にやってもらう。
できることや出来てしまうことだけをやる。
それでいいのではないでしょうか?
やりたいこと、出来ることはやればいい。できないこと、やりたくないことは、素直に断る。誰かに頼む。それが結果的に心地良さになるんだと思います。
息子への関わり方
私がこの貢献癖を引きずったままだと、息子も貢献癖を持ちます。
だからわたしは、貢献癖をやめて、わたしらしく、のびのび関わっていけるようになります。
なんでもひとりで頑張るのではなく、周りに頼ってお願いして、楽しくヘラヘラしていたいと思います。